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かなめ・じゅん/1981年、香川県生まれ。
2001年『仮面ライダーアギト』で俳優デビューし、
その後、多くの映画やドラマで活躍。
近年の主な出演作に、
映画『謎解きはディナーのあとで』、『神様のカルテ』、
ドラマ「空飛ぶ広報室」などがある。
「テレビと違うね」には絶対にしたくなかった
−まず、映画化が決定したときはどんなお気持ちでしたか?
「待望しすぎていたので(笑)。スタッフも含めみんなで士気が上がって『やるぞ!』という気持ちでしたね。5年間やってきたひとつの節目としても、すごく良いタイミングだなと」
−撮影の際、テレビシリーズとの意識の違いはありましたか?
「スタッフも全員同じですし、意識の部分はまったく変えずに臨みました。『テレビと違って期待ハズレだね』という作品には絶対にしたくなかったので、テレビと同じくドキュメンタリー感を大事に撮影していました」
−なるほど。とはいえ、今作では夏帆さんや宇津井健さん、カンニング竹山さんといった新たな面々も加わり…。
「そうですね。テレビで描けなかった部分を描けたので、そのあたりは映画ならではの魅力だと思います」
料理はリフレッシュできる、一番のストレス発散法です
−撮影中、ロケ先の食材を使った料理でおもてなしされたそうですね。
「滋賀県で撮影したんですが、地元の方々が近江牛を差し入れしてくださったんです。やっぱり食事は大事。なぜか日本のドラマの現場は、食べる時間も惜しんで仕事することが美徳とされていますが、このチームは決められた時間で仕事も食事もしっかりする。日中のシーンが多いこともあって、日が沈んだら『ご飯にしよう』と、撮影は終えます。急いでお弁当を食べるだけでは、良いパフォーマンスも発揮できないし、集中力も続かないですから」
−ご飯といえば、俳優業をやる前、イタリアンのシェフをされていたとか。
「はい。俳優がダメだったら、料理人になろうと思っていたくらいです。料理は今もしますよ。リフレッシュできる、一番のストレス発散法です」
−ちなみに、9月のメニューで食べたい・気になるメニューはありますか?
「やっぱり『厳選素材で大人イタリアン』。食べさせてくれるんですか?」
−スタジオに来ていただければ…!
「(笑)。料理は絶対にできたてが一番ですからね。(生徒さんが誰かに作ってあげるときも)絶対にできたてにこだわるべき。料理を出す順番にもこだわれたら、より素敵ですよね」
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